どうぞのいす 作:香山美子
2021年の夏に幼稚園教諭の更新講習を受けてきました。
その時に見た印象に残っている一つの映像があります。
登場するのは
●坂道を登ろうとしている赤丸くん
●下から押し上げるように助けてくれる青四角くん
●上から登れないように押し下げてくる黄色い三角くん
です。
その映像を見た後に、赤ちゃんが四角と三角どちらを手に取るのかという実験映像なのですが、
6か月児は16人中14人が四角くんを
10か月児は12人中12人が四角くんを
選びました。
生後6か月から、誰かを助ける優しい人というの感じとることができるのですね(o^―^o)
ぜひとも、子どもには優しさに溢れる世界を沢山体験してもらいたい。
絵本の中にも優しさが溢れる物は沢山あります。
その一つが
『どうぞのいす』
作:香山美子
椅子を作ったウサギさん。
看板と共に椅子を置いておくと、、、
順番に現れる動物たちが置いてある物をもらいながらも
「からっぽにしてしまっては あとのひとがおきのどく」と思って持っている物を置いていきます。
自分の事だけではなく、周囲の人達を思いやる。そんな優しさ溢れる絵本です(⋈◍>◡<◍)。✧♡